藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“他人に真面目に向き合わない。”

何かされると自分に原因があったのでは と考えて自分を責めてしまうクセがあるので。


最近、しいたけ.さんのムック本を読んで、マウンティングしてくる人についてとか読んでたんですけど、
そういう人に当たってしまったことを責めてしまうんですよね。
何がいけなかったんだろうとか、この人はなんでこんなイヤなことをやるのか とか。
……で、そうやって相手事情や都合やらを考えてしまって自分を責めてしまうのは真面目な人が多い みたいなことが書いてあって(正式な文脈は忘れたし、こうやって書いてることで意訳がズレたてらイヤですけど)、
こうやって私の尊厳を踏み躙られたり、勝手な都合で私を罵倒してくるようなことに対して、「何か悪かったんだろうか」って考えてしまう。

ま、それは何かしらの社会における事件とか被害とか見てても、
「被害者に落ち度があったからだ」
とか言う人に近いというか、
傷が付いたことで自分を責めてる。

あらゆる失敗や誰かからの責めに対して、理由を求めてしまう



公正世界仮説』というかー…。

ja.wikipedia.org

昨日の記事の『天罰』についても繋がるけど。

勧善懲悪という錯覚。
悪いコトをしてるヤツが最終的にしっかり裁きを受けることで傍観者はカタルシスを得られるので、そうあってほしいと願う。
いいことをしたらいい結果が返ってくる、悪いコトしたら裁かれ罰を受ける …という結果であってほしい。

だから何か自分が苦しい体験をしたら、何か私に理由があったのでは と考えて自分を責めて、また苦しんでしまうのよね。


『因果 ってあるけど、無いもの』 って考え方を採用していきたいんですけどね。
未だに理由を求めてしまうから。
自分の行いとしての、『これをしたから→こうなった』っていうわかりやすい因果結果を求めるのはいいけど、
私が不確定に受ける物事・事象に関しては運の要素がデカすぎる。

私に罵倒してきたあいつも、私じゃなくて違う誰かだったら良かったのに。って思う。
たぶんただの暇つぶしで暴言を吐いてるだけで、誰かを見下すことで安心したいだけなんだろうし。
暇をつぶせる相手なら誰を潰しても構わない って考えなのでしょう

……ってことを考えてもいないのでしょう。

無理解な不可解な不快な出来事は それをもたらしてきた側のことを考えても 私が納得する理由なんて得られない。


私は私の為の最善を図る。
誰かにとっては他人を罵倒することがきっと最善で。きっと。多分。

なんでこんなことするんだろう? なんて真面目に向き合わない。

(ここでまた下手に心理やスピが好きな人は因果論を持ち出して、責めたい罵倒したい理由に使う面倒な人もいますけどね。)

ワケが分からない人とは関わらないことが最善よ。