藤麻無有彌の日記:||

藤麻無有彌(とーま・むゆみ)がダラダラしています。

“『warlike behavior』”

 

 

 

 

 

 

 

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なんか表現界隈で男がー 女がー とかまた言ってるの見るたびにモヤモヤしますね。
そういえば『スカーレット』で父親の常治がクズっぷりを発揮してるんだけど、その中の感想で「これだから男は~」みたいのを見かけたけど、えらい解釈して、主語デカくして受け止めてんな ってモヤったもので。
あんなのは誰が見てもクズの父親で、演じてる北村一輝さんも自身でクズや言うてたからね。(『スカーレット』はめっちゃ面白いです。)

 

 

 

 

 


言いっぱなしでスッキリしたいんかもしれんけど、言われた方は残ってるからね。


で、

関連づけて主語をデカくして受け止めてしまいがちですよね。
わかる~、わかる わかる~~~。

その人にされたことで、その人への怨念だけじゃなくて、つか、その人への怨念は収まったかな って思ったら、紐付けられるエピソードに触れたときに過去の出来事を思い出してしまって、主語を大きくして批難したい気持ちになってしまいますよね。
わかる~~ わかるわかる~~~~~☆☆☆

そんで同じように苦しんでる人を救いたいとか言ってると、
「はぁ!!!!????」
って思いますよね。
確かにねぇ、自分が苦しんできたことがきっとおありなのでしょうけど、その解消の為に近似値のものに対して刃物を振り回してたらどうなるかお察しのことでしょうに。

一方的に凶器を振り回してね。あなたはそれで満足して こっちは行き摩りで絡まれて消耗して ね。


やー、フィクションの作品に触れてても 女性側の凶器がギャグで許されてるのを見ると すっごいモヤモヤするんですよね〜〜〜〜。


きっと苦しかった気持ちが昇華されないまま残っていたことでしょうけど、意図も分からず文脈も無視して刃物を振り回してこられたらわかりますよね?? と。

(比喩を混ぜてますよ。)

そりゃあ誰かの幸せの為には誰かを不幸にして成り立ってたりしますものね~~。
えぇ。

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そういう怨念が残ってるから近似値に刃物を振り回すことも辞さないというのなら、今後出逢うパートナーや近しい人に粗暴に振る舞うことの 理由に使えてしまうんですよねぇ。


そんで永遠に、延々と、されたことの怨みが昇華されないまま、罰したいものを探しに行って、乗り込んで焼け畑にしたりね。
「されたこと」とか言って、“それ” をまだまだ使いたい気持ちになってしまうのよねぇ。
「これだから」「やっぱり」とか言って怨恨を強化して殴りに行きたい気持ちになるよね。


わかる~~☆ わかるわかる~~~~~☆☆☆



(皮肉も混ぜてますよ。)
(主観をどこに持ちたいか、視点をどこに置きたいかは読み手解釈になってしまいますがね。)


そんで自分でやってることが圧倒的に正しいと、正義だと思い込んでいると尚タチが悪い。
むしろ、なんで悪いって言ってくるの? って余計に凶器を向ける。

正しさの裏側を同時に考えることが出来ないとね~~~~~。
それを別に表出する必要はないんだけどさ~~~~~。



はー…。



わかるよ~~~~~  わかるわかる。

当人からじゃなくても、されたことの近似値を繋げて捉えてしまうし、
触れた見聞から過去を思い出してしまって、主語を大きくしたくなるよね。

わかるわかる。